Xiaomiがmeituと共同で作る新ブランド、”CC“。意味は、Chic(シック)& Cool(クール)です。ということで、今までのXiaomiスマホとは違ってビジュアルにもこだわります!若者ウケも狙っていることでしょう。
“CC”ブランド初のスマホは「Mi CC9」「Mi CC9e」の二種展開だと言われています。発表は、日本時間で7/2 20:00〜です。

片方はZenfone 6のようなフリップ式カメラ。しかし、3眼ですので史上最高の自撮り性能の座をZenfone 6から奪えるでしょう。カメラ部がくるっと回転し、リアとフロントの両方の役目を果たします。もちろんディスプレイは完全全画面。
もう片方はHuaweiのPシリーズやnovaシリーズのような背面デザイン。縦に3眼のカメラが並び、他のXiaomiスマホとは違う主張しすぎないロゴ。フロントカメラはティアドロップ型のノッチです。
しかし、先日リークされたスペックシートによるとフリップ式カメラが消滅しているのです!
それがこちら↓

こちらのスペックシートによると、Mi CC9は6.39インチでSnapdragon 730を載せたミドルハイクラスのスマートフォン。RAMは6/8GB、ストレージは128/256GB。電池容量は4,000mAhで27Wの高速充電対応。画面内蔵式指紋センサー。Hi-Res対応かつステレオ対応なので、音質も良さそうです。もちろん端子はType-C。イヤホンジャックもあるらしい。
リアカメラは48MP(IMX586)+16MP+12MPのトリプルレンズという最高レベルの構成、フロントカメラは32MPでティアドロップ型ノッチ。ん?フリップ式のカメラは???
価格は2599元(約4万円)〜。少々高めな印象。フリップ式のカメラじゃないなら尚更です。
そして、Mi CC9eは5.97インチでSnapdragon 710を載せたミドルクラスのスマートフォン。RAMは6/8GB、ストレージは128/256GB。ただし、eMMCなので書き込み読み込みが少し遅いかも。電池容量は3,500mAhで18Wの高速充電に対応。画面内蔵式指紋センサー。Hi-Res対応。端子はこちらもType-C。イヤホンジャックもあるらしい?
リアカメラは48MP(IMX582)+8MP+5MPのトリプルレンズというまぁまぁ良さげな構成、フロントカメラはこちらも32MPでティアドロップ型のノッチ。んん???フリップ式のカメラはどこへいった?
価格は、1599元(約2万5千円)〜。こちらは妥当なレベル。
そして、外箱もリークされています。

Mi CC9の外箱です。今までのXiaomiスマホの外箱と違って、デザイン性にも優れていますね!しかし、裏面のスペックには分かりにくいかもしれませんが、次のような記載があります。
リアは48MPのトリプルレンズ、フロントは32MPのシングルレンズ。えっ?あ…カメラ回らないのか。
あのー出しますよね?トリプルフリップカメラのスマホ出しますよね?Xiaomiさん、隠し玉よろしくお願いしますよ!
私達には7月2日の正式発表を待つ以外に真相を知る術はなさそうです。発表まで1週間切ってますので、素直に気長に待ちましょう。ますます発表が楽しみになってきました!!!
そしてMi CC9シリーズは、Mi A3シリーズ(Android One端末)としてグローバル版は出荷される可能性が高いです。もしMi A3が発表されるとすると最初の発表は、インド市場向けの発表会が7月中旬にあると噂されていますので、Redmi K20シリーズと共にここでの発表。もしくは別日でヨーロッパ市場向けの発表会を7月中旬〜下旬に行い、発表するということが予想されます。
どちらにせよ、もしMi CC9シリーズはA3シリーズとして中国以外では発売されるのであれば、7月中(遅くとも8月までには)の発表となるでしょう。こちらも注目です!
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