Redmi K20/K20 Pro発表!|スナドラ855で3万円台?! これぞフラッグシップキラー!!

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本日発表された、XiaomiのサブブランドであるRedmiのフラッグシップキラースマホこと、Redmi K20シリーズについてまとめました。

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スペック

 Redmi K20Redmi K20 Pro
SoCSnapdragon 730Snapdragon 855
ディスプレイSuper AMOLED (有機EL)
6.39インチ 19.5:9 FHD+ (2340×1080)
HDR対応 Corning Gorilla Glass 5
RAM6/8GB
ストレージ64/128/256GB
(MicroSD非対応)
リアカメラ8MP F2.4 望遠
48MP F1.75 IMX582 広角
13MP F2.4 超広角 (124.8°)
8MP F2.4 望遠
48MP F1.75 IMX586 広角
13MP F2.4 超広角 (124.8°)
フロントカメラ20MP F2.2
(ポップアップ式)
電池容量4,000mAh
18W急速充電対応
4,000mAh
27W急速充電対応
端子USB Type-C
3.5mmオーデイオコンボジャック
無線・通信802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
GPS NFC
その他DSDV (デュアルSIMデュアルVoLTE)
Game Turbo 2.0
画面内蔵式指紋センサー
Hi-Res対応
OSMIUI 10 (Android 9 Pie)
Antutuスコア (参考値)218,625388,803
サイズ156.7×74.3×8.8mm
重さ191g
カラバリ火焰红 (赤)・冰川蓝 (青)・碳纤黑 (黒)
価格1,999元〜2,499元〜
発売日6月6日6月1日

特徴

超高性能

K20, Snapdragon 730
K20 Pro, Snapdragon 855

通常版はミドルレンジ最高クラスのSnapdragon 730、Pro版は現状スマホ最高性能を誇るフラッグシップチップのSnapdragon 855をそれぞれ搭載。

メモリも6 or 8GBと十分です。

 

ちなみに、アプリの開く速度(レスポンス)で(同じくスナドラ855を搭載する)OnePlus 7 Proを上回ったようです。

有機ELディスプレイ

コストカットのために液晶を使う場合が多いですが、Redmi K20シリーズは発色の鮮やかな有機ELディスプレイを採用しています。また、DC調光を採用。ちらつきが少なく、なめらかに!

フロントカメラ(セルフィー)にポップアップカメラを採用することでノッチなしに。(後述)

トリプルレンズ

800万画素,f/2.4の望遠レンズ、ソニーの最先端イメージセンサーIMX586(K20 Proのみ。K20はIMX582。)を採用した4,800万画素,f1.75の広角、1,300万画素,f2.4の超広角(124.8°)レンズというトリプルレンズ仕様!

最強カメラではありませんが、最高レベルのカメラではあります!(この価格帯でしたら、もちろん最強です。)

ポップアップカメラ

フロントカメラをどうするか問題。

水滴型ノッチ?パンチホール?今回採用されたのはポップアップ式です。これによりノッチなしの全画面ディスプレイを達成。

2,000万画素,f/2.2のシングルレンズ。中華系スマホお得意の美顔機能ももちろん搭載。0.8秒でポップアップするようです。

Game Turbo 2.0

従来のGame Turboの進化版であるGame Turbo 2.0を搭載。

ネットワークの安定性の向上やディスプレイがゲーム内時間が夜などで暗いときに少し明るくなったり、SoCのクロックを最適化するなどのゲームパフォーマンスを上げる機能です。

右がRedmi K20 ProでGame Turbo 2.0をオンにした状態。

画面内蔵式指紋センサー

第7世代の画面内蔵式指紋認証を搭載。認証できる範囲が広くなり、より速くより正確になるなど多くの改善点がみられます。(ちなみにMi 9は第5世代です。)

この第7世代の画面内蔵型認証とGalaxy S10の超音波式画面内蔵型指紋認証ではどちらの方が優れているのか…気になりますね。

急速充電

27Wの超急速充電に対応。(K20 Proのみ。K20は18Wの急速充電。)

K20 Proなら、73分で4,000mAhの大容量バッテリーが満充電になるようです。

デザイン

3D四曲面ガラスのデザインで高級感がありますね。この価格のスマホとは思えません。いいですね♪

カラバリ

もう分かってるとは思いますが一応紹介を。
火焰红(赤)・冰川蓝(青)・碳纤黑(黒)の3色です。カラバリはK20, K20 Proどちらも共通です。

新色追加

真珠のように美しい”水之蜜语(白)”がPro版限定でカラーバリエーションに追加!

DSDV

DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応。

簡単にいえば、4G+4GのデュアルSIMが使えるというもの。例えば、4Gのデータ通信SIMと4Gの高品質な通話(VoLTE)用SIMという2枚の使い分けが出来ます。

その他

3.5mmオーディオコンボジャックがあり、Hi-Resにも対応しています。

日本のモデルではないので、もちろんFelica(おサイフケータイ、Google Pay)には未対応です。

MicroSDスロットに関しては恐らくないと思われます。(正確な情報が掴めましたら、明記します。)

追記

MicroSDカードには非対応です。

主な違い

若干K20 Proの方がK20よりも上という感じです。ちょっとした細かな違いがいくつか見られます。

K20は黄色のアンダーライン、K20 Proは赤色のアンダーラインで違いを強調しています。

SoC(性能)

K20は「Snapdragon 730」、K20 Proは「Snapdragon 855」をそれぞれ搭載しています。それなりに性能差はありますが、一般的な用途ではK20(Snapdragon 730)で十分です。

ですが、性能を主義の方やよくゲームをする方などはK20 Pro(Snapdragon 855)をおすすめします。そこまで価格差はないので、その方が最終的には満足できると思います。

カメラ

リアの4,800万画素の広角レンズのセンサーが違います。どちらもソニー製のイメージセンサーなんですが、K20は「IMX582」を、K20 Proは「IMX586」を採用しています。「IMX586」は各社が主力のモデルに搭載している現状最強のスマホ用イメージセンサーです。「IMX582」はそのワンランク下といった感じでしょうか。

もちろんK20(IMX582)K20 Pro(IMX586)よりは悪いでしょうが、どちらも4,800万画素かつ3眼ですので、K20 Proで最高クラスの写真が撮れるのはもちろんのこと、K20もなかなかにいい写真が撮れるでしょう。

 

動画撮影に関しても少し違いがあります。K20 Proは最大4K/60fpsに対応しているのに対し、K20は最大4K/30fpsの対応にとどまっています。(1080pでの撮影時は60fpsで撮影できます。)

充電速度

K20は最大18W、K20 Proは最大27Wです。およそ1.5倍の差があります。しかし18Wでも十分速いですし、付属の充電器は18Wまでしか対応していませんので正直そこまで大きな差はないかと。

 

主な違いはこのくらいです。

爆安!

Redmi K20

6GB + 64GB:1,999元(約31,500円)

6GB + 128GB:2,099元(約33,000円)

8GB + 256GB:2,599元(約41,000円)

※RAM + ストレージ。日本円の価格は発表日(5/28)時点の為替レートで500円単位で四捨五入しました。

Redmi K20 Pro

6GB + 64GB:2,499元(約39,500円)

6GB + 128 GB:2,599元(約41,000円)

8GB + 128GB:2,799元(約44,500円)

8GB + 256GB:2,999元(約47,500円)

※RAM + ストレージ。日本円の価格は発表日(5/28)時点の為替レートで500円単位で四捨五入しました。

まとめ

Pocophone F1より若干値上がりしていますが、背面がガラスになり、指紋センサーが画面に内蔵、セルフィー(フロントカメラ)はノッチではなくポップアップになるなど、外観でもフラッグシップスマホに劣らない高級感のあるスマホになりました!

伊達にフラッグシップキラーを名乗ってません。さすがは他社のフラッグシップモデル(Galaxy S10系, iPhone XS系, Huawei P30系, OnePlus 7系など)だけでなく、自社のフラッグシップモデル(Mi 9)すらもKOすると豪語するだけありますね♪

コスパ最強スマホのグローバル版の発売が待ち遠しいです!!

 

ところでグローバル版の名称はどうなるのでしょうか。K20が「Mi A3」、K20 Proは「Pocophone F2」という説、案外あるんじゃないですか?

追記

インド版の名称は中国版と同じになると思われます。

Redmi K20のグローバル版の名称は”Mi 9T”となるようです。

数々の実績をもつMukul Sharma氏によると今年末までにRedmi K20ラインナップに、赤外線センサー搭載とデュアル(ステレオ)スピーカーを備えたモデルが販売されるそうです。

Redmi K20 Proのグローバル版は(赤外線センサー搭載 & スピーカーをステレオに)アップグレードをし、販売されるということでしょう。名称は”Pocophone F2″となるでしょう。Mi 9T Proでした。

価格に関してですが、そこまで大きなアップグレードではないので心配は無用でしょう。最安構成で日本円にして4万超えるのは避けて欲しいです。

インド向けのモデルではない(インドはRedmi K20 Pro)ので、「Mi Pop」で発表される可能性は極めて低いかと思います。発表はまだもう少し先になるとみられます。

 

Mi 9T、発表されました↓

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