きっと多くの人はラプターズが勝ち上がるって思ってるんじゃないんですか?そうはさせません、Phillyが4勝してみせますよ!!!
展望
シーズン戦績 TOR 3-1 PHI
私は4-3でPhillyが突破すると予想します!(信じます。)
ラプターズのOF vs PhillyのDF
カワイ・レナード(Raptors・F)vs ベン・シモンズ(76ers・G/F)
やはりラプターズのオフェンスにおいて1番はエースのレナードでしょう。そして彼につくのはリーグ最高クラスのディフェンダー、バトラーシモンズ。
ここでそれぞれの真価が問われます。レナードはバトラーシモンズを相手にどこまでスコアリングを重ねられるのか、そしてバトラーシモンズはどこまでレナードを止められるのか。注目のマッチアップです。
カイル・ラウリー(Raptors・G)vs ジミー・バトラー(76ers・F/G)
ラウリーもラプターズの中心を担う存在です。そんな彼にマッチアップすると予想されるのが、ベンシモではなく、ディフェンスに定評のあるバトラーです。
プレイオフモードのシモンズはディフェンス能力が上がります。(バトラーももちろん腰を落としたディフェンスで超集中します。)そしてラウリーはマジックとのシリーズではGame 2以降こそいいですが、プレイオフになると雑魚化することで有名です。ここをベンシモバトラーがうまく潰せると大きいです。
パスカル・シアカム(Raptors・F)vs ジョエル・エンビード(76ers・C)
ラプターズの2番手のスコアラーは誰でしょう?シアカムなんです。今シーズン大きく進化したシアカムを守るのは、ハリスでしょう。エンビードです。
シアカムもラプターズにとって非常に重要なプレイヤーのはず。ハリスエンビードには15〜20得点くらいに抑えてほしいですね。
シアカムに対してCのエンビードをマッチアップさせることによって、インサイドでの得点を激減させることに成功しています。(Game 3現在)また、シアカムはコーナー以外はあまりスリーは入らないので効果的なディフェンスですね。
マルク・ガソル(Raptors・C)vs トバイアス・ハリス(76ers・F)
ガソルを抑えるのはオールスターセンター、エンビードハリスです。
彼はオフェンスではそこまで驚異的なプレイヤーではありませんので、エンビードハリスには確実なリバウンドとリムプロテクターとしての仕事を頑張ってもらいましょう。ゴール下で大きな存在感を示してほしいです。
ハリスには自分のマークマンを意識しながらも、カバーの高い意識も持ってもらいたいところです。
ダニー・グリーン(Raptors・G)vs JJ・レディック(76ers・G)
優勝経験のある彼をマークするのはルーキーから13年連続プレイオフ出場を果たしている、レディック。
グリーンもそこまで注意すべきプレイヤーではありませんが、自分の役割を理解しているので多少厄介なときもあります。まぁレディックはスクリーンの対応を改善すべきですね。
チーム全体
まずはそれぞれのマークマンをしっかりと守るべきです。でもどこかで抜かれることはあるでしょう。そのときにPhillyが、Round 1 Game 5で見られたような素早いローテーションができるかどうかは重要だと思います。
PhillyのOF vs ラプターズのDF
ベン・シモンズ(76ers・G/F)vs カワイ・レナード(Raptors・F)
Phillyの若き司令塔、シモンズ。そして彼にマッチアップするのはリーグ最高クラスのディフェンダー、レナード。
ここはゲームを占うキーマッチアップとなる可能性が高いです。レギュラーシーズンではシモンズはレナードにとても苦しみました。レナードが出場した試合でターンオーバーをそれぞれ11,7,6回(古い順)も犯しています。シモンズはレナードにマークされてもいつも通りプレイすることができなければ、バトラー(やTJ)がPGを務める可能性はあります。
ジョエル・エンビード(76ers・C)vs マルク・ガソル(Raptors・C)
Phillyのエースで大黒柱の彼をマークするのはディフェンシブセンター、ガソル。
彼もレギュラーシーズン、ガソルのマークに苦しんでいました。ガソルが出場した試合、エンビードは平均14.5得点、15リバウンド、FG% 28.6%(レギュラーシーズン平均、27.5得点、13.6リバウンド、FG% 48.4%)と得点やフィールドゴールパーセンテージががくんと下がっています。ここでエンビードが普段通り25得点、FG% 50%前後の活躍を見せれればPhillyのシリーズ突破は見えてくるはずです。ここも注目のマッチアップです。
ジミー・バトラー(76ers・F/G)vs パスカル・シアカム(Raptors・F)
熱き男バトラーを守るのは、グリーンだと思います。ディフェンス力も高いシアカムです。
もしシモンズがレナードに封じられてターンオーバーを連発してしまったら、シモンズがPF(、ハリスがSF)になり、バトラーがPGを務める可能性は十分に考えられます。あるいみバトラーがキーパーソンかもしれません。苦しい時間のスコアリングにも期待がかかります。
トバイアス・ハリス(76ers・F)vs ダニー・グリーン(Raptors・G)
オールラウンダーな彼を抑えるのは、シアカムグリーンです。
ハリスにはスペースを広げるスリーポイントと、スコアリングが求められます。対して相手のシアカムはもともとディフェンスが評価されていたプレーヤーです。ハリスの活躍もチームとしては大切なので、確実にシュートを決めきってほしいです。ここは有利なミスマッチかもしれません。
JJ・レディック(76ers・G)vs カイル・ラウリー(Raptors・G)
案外Phillyの中で大きな役割をもつ彼につくのは、ラウリーでしょう。
うまくラウリーを振り切ってインサイドにスペースをつくるスリーポイントを高確率で沈めることがレディックには求められています。ミドルレンジのジャンパーも決めきれると大きいですね。このシリーズではチームの得点源となる可能性もありますが、無駄なターンオーバーはやめてほしいです。
チーム全体
どこからでも、誰でも点を取れる高い得点力をもつPhilly。ディフェンス力が優れたチーム、ラプターズ。シモンズのバスケットをPhillyはどこまでできるのか、ラプターズはどこまで抑えられるのか。ここは重要なポイントとなってきそうです。
日程
Game 1 4/28(日)PHI@TOR 8:30〜 W TOR 108-95 PHI L
Game 2 4/30(火)PHI@TOR 9:00〜 L TOR 89-94 PHI W
Game 3 5/3(金)TOR@PHI 9:00〜 L TOR 95-116 PHI W
Game 4 5/6(月)TOR@PHI 4:30〜 W TOR 101-96 PHI L
Game 5 5/8(水)PHI@TOR 9:00〜 W TOR 125-89 PHI L
Game 6 5/10(金)TOR@PHI 9:00〜 L TOR 101-112 PHI W
Game 7 5/13(月)PHI@TOR 8:00〜 W TOR 92-90 PHI L
※日時はいずれも日本時間
ラプターズが突破。
考察
考察記事です。
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