アウェイで掴んだこの1勝。たかが1勝だろって思われるかもしれません。けどこれはPhillyにとってはとても大きな意味を持つ、非常に価値のある1勝でした。
では考察に入ります。
プレイオフらしいロースコアゲームになりましたね。Phillyのとしてよかったところ、悪かったところを書き出します。
(1). インサイドを固めるディフェンス
実はトロントってスリーはそんなに入らない選手も多いんですよ。ラウリーはうまいはずなんですが、今季は不調なので並未満。シアカムは基本ワイドオープン時しか打たないのに並レベルの成功率なので実質並以下。あとベンチだと、イバカは3PT打てるけど、今季全然入ってないし。だからPhillyはラウリーやシアカム、イバカなどはフリーになってもいいから中に収縮してインサイドで簡単に得点されないようなディフェンスをしました。その結果ラプターズのFG%はGame 1では51.9%だったのが今日のGame 2では36.3%と、15%以上落とすことに成功しました。
(2018-19 レギュラーシーズン 3PT%、ラウリー:34.7%、シアカム:36.9%、イバカ:29.0%)
(2). リバウンド、セカンドチャンス
Phillyは53リバウンド、ラプターズは36リバウンドと圧倒しました。これはとても大きいですね。しっかりとシュートを抑え、無駄なセカンドチャンスを極力与えない。リバウンドを取ることに関しても、インサイドを固めるのは理にかなっているのかもしれません。
(3). 競った試合で勝てたこと
若手中心のチームなのでこれは1つ大きな収穫です。競ったゲームで勝てたということがきっとこれから成長する糧になる!
(4). ベンチのエニスとモンロー
とてもいい活躍をしてくれました。今日のゲームを攻守に渡って裏で支えてくれた2人です。GM、いいプレイヤーを獲得してくれました。有能ですね!
(5). Jimmy Buckets
今日の勝利の立役者!プレイオフバトラーはただもんではありませんヽ(*^^*)ノもう最高です!!!Phillyを牽引してくれました。ジミー様様ですよ。今日のPlayer of the gameは私が決めるなら絶対にバトラーでしょう。
Jimmy, thank you for coming to Philadelphia.(ジミー、フィラデルフィアに来てくれてありがとう。)
(1). ターンオーバー
Phillyは19回も犯しています。流石に多いですね。ちなみにラプターズは9回なのでPhillyは今日のゲームでラプターズの2倍以上ターンオーバーを犯してしまったということです。ここは改善すべきですね。このターンオーバーがあと5回減ったらもう少し楽な試合展開だったはず。
(2). リードを一瞬にして溶かす安定感のなさ

ずばりこの2箇所です。20点のリードを簡単に溶かしてしまうんですか…いつも通りのことですけど。これを減らせれば、相当強いと思うんですけどね。
(3). カワイ・レナード
まぁPhillyのディフェンスも多少は悪いかもですがレナードさん、強すぎますよ(-_-)ゞ゛2PT% 10/14(71.4%)は決めすぎだって。他はスターターからベンチプレイヤーまでみんな50%以下に抑えられたんですけどね……。
(4). ジミー以外のスターター
別に悪いわけじゃないんですよ。みんなそれなりにいい仕事もしてました。ベンシモやエンビ、ハリスなどはディフェンス面での活躍は十分大きかったですからね。でもね、みんなラプターズのディフェンスに抑えられすぎです。まぁ言ってしまえば悪くもなければ良くもなかった。エンビとかハリスとか、できればもう少しオフェンス面での活躍を願います。
このまま4連勝しちゃいましょうよ!!!そんでカンファレンスファイナルいっちゃいまーしょうっ♪
興味を持ってくれたあなたへ
更新情報を呟いていますので、Twitter[@Wakaba_Japan]をぜひフォローお願いします!気軽に絡んでくださると嬉しいです♪
『更新情報以外は必要ない』という方は右下の赤いベルマークから新しい記事を公開された際にプッシュ通知を受け取れます。また、↓の方のアイコンからfeedlyやRSSのフォローをすることができますのでこちらも併せて宜しくお願いします。
ご意見やご指摘、ご感想やご質問等々のコメントもお待ちしております。
コメント