Congratulations Raptors!!!
そしてウォーリアーズ、お疲れ様。
感想
まずはウォーリアーズ。スリーピート(3連覇)は簡単じゃなかった。怪我に泣かされたプレイオフ。でも、ウォーリアーズのプレイヤーは負けたのを怪我のせいにはしなかった。
だからウォーリアーズファンのみんな、気持ちは分かるけど「KDとクレイが怪我してなかったら優勝できたしー」とか言わないで欲しい。まじでダサいから。そう思っても心の奥底に留めて欲しい。それがウォーリアーズ(プレイヤーもフロントもファンも合わせてウォーリアーズ)のためだから。
最後まで諦めない姿もかっこよかった。スリーピースというプレッシャーや王者という意地に押しつぶされそうになりながらも強い気持ちを持って戦っていたのが感じられた。ウォーリアーズ(戦士たち)というチーム名に恥じない戦いぶりだった。きっと彼らなら、(ロスターは多少変わってしまうかもしれないが)来年もっと強くなって今度はチャレンジャーとしてこの舞台にカムバックしてくれるはず。(大怪我続出ですが、来年のPOあたりには帰ってくる可能性もあります。難しいかもですがカムバックを期待するのは自由です。でも、決して彼らに焦ってほしくはない。)
そして…ラプターズおめでとう!!!ラプターズが優勝したら実質Phillyが準優勝とか思ってたけど、彼らはシリーズを勝ち進む中で段々と強くなっていった。準優勝はウォーリアーズ、優勝はラプターズ。今はそうはっきりと言える。
去年とは大きく体制を変えて迎えた今シーズンだったが、ここまで大成功を収めると予想できていたひとは少ないだろう。ここまで来るのに様々な犠牲はあったし、簡単な道のりではなかっただろう。困難や苦労を乗り越えた上で初めて見た栄光。私には想像できないくらい美しいのだろう。
ただただ「おめでとう」と伝えたい。(ちなみにカナダのチームが優勝するのはNBA初の快挙!)
ひとりひとりに
手短にではありますが、一人一人にコメントを。
ウォーリアーズ
Stephen Curry(G/#30)
チームメイトが次々と怪我をしてしまい、精神的には相当辛かったはず。でも、めげずにスコアリングをし続ける姿は本当にかっこよかった。
Klay Thompson(G/#11)
安定したパフォーマンスを見せてくれました。でも怪我で出れない試合もあった。それどころか、最後に膝を負傷してしまった。どうやら前十字靭帯断裂の模様。(それでもFTを決めたトンプソン。凄い。)復帰には1年はかかる。選手生命すら脅かす大怪我。早期完全復活を願います。
Kevin Durant(F/#35)
怪我から復帰したかと思われたGame 5。完治していない状態で出場してしまったためか、アキレス腱を断裂。手術には成功したものの約1年はプレーできないという悲劇。こちらも選手生命すら脅かす大怪我。早期完全復活を願います。(今季のプレーオフも圧巻のパフォーマンスでした。)
Draymond Green(F/#23)
主力が次々と怪我をしていく中、自分の仕事を着実にこなしていました。ヘルプDFなど彼のバスケIQの高さが光るプレーも多く見受けられ、厄介なプレイヤーとして相手チームに立ちはだかっていました。
DeMarcus Cousins(C/#0)
チームを助けるプレーを見せる反面、システムの理解度が低いためにチームに悪影響を及ぼす反面。彼にマックス契約をオファーするチームはないと思います。
Andre Iguodala(F/#9)
プレイオフはいつも通り覚醒。とても35歳には見えません。ゲームウイニングスリーを決めたり、素晴らしいDFをしたり。チームを支えていました。
Kevon Looney(C/#5)
Cながらも高い機動力をもち、システムの理解度も高かったので重宝されていた。DFもOFもいい動きをしていた。しかし助軟骨を骨折し、苦しいシーズンの締めとなった。(痛みを押してプレーしたルーニー。出るしかなかったのかもだけど、骨折してまでプレーするのはよくない。危険すぎる。)
Quinn Cook(G/#4)
主に得点面で、バックアップGとして活躍をしていました。シュート力の高さを感じる場面が多かった。素質も感じられた。
Shaun Livingston(G/#34)
ラストシーズン。キャリア初期はどうなることかと思っていた方も多かったと思いますが、息の根の長いプレイヤーでした。堅実なプレーでチームを支えていました。
ラプターズ
Kawhi Leonard(F/#2)
正に救世主。ラプターズにファイナル出場どころか、球団初の優勝をもたらしてしまいました!

そしてもちろんファイナルMVP。トロントの英雄です。優勝&FMVPおめでとう。(ちなみに2チームでFMVPを手したのは、ジャバーとレブロンと今年達成したレナードのみ。)
Kyle Lowry(G/#7)
やっとのことで初優勝。今まではプレイオフになると一気にパフォーマンスが落ちることから、勝たせられない司令塔というレッテルを貼られていました。しかし、ラウリーは進化を果たし、チームを勝利に導きました。初優勝おめでとう。
Pascal Siakam(F/#43)
ラプターズが優勝できた要因の一つ、彼の成長だ。クラッチのフローターショットを決めたのも圧巻だった。しかし、オフェンスのレパートリーが少ないようにも感じた。更なる成長に期待だ。初優勝おめでとう。
Marc Gasol(C/#33)
3PTショットを決められるセンター。レナードやシアカムにドライブするスペースを与えられる貴重なプレイヤー。兄弟(兄はパウ・ガソル)でリングを獲得したのは史上初!
Danny Green(G/#14)
残り数秒で犯したTO。あれ危険です。今日の試合負けてたら、グリーンは戦犯になっていたでしょう。チームに救われました。優勝おめでとう。
Fred VanVleet(G/#23)
得点が取れない苦しいとき、幾度となくタフなスリーを沈めてチームを救ったバンブリート。ベンチからの活躍としては最高すぎました。また、特にファイナルでは最後の大切な時間の出場も増えて、コーチ陣からの信頼が勝ち取れたのを感じました。初優勝おめでとう。
Serge Ibaka(F-C/#9)
粘り強いオフェンスリバウンドはラプターズのプレイヤーからすれば、相当心強かったことだと思います。ディフェンシブアンカーとしてブロックも量産。トロントのベンチは強かった。
Norman Powell(G-F/#24)
アヌノビーの離脱などもあり、貴重なロールプレイヤーとして活躍していた。ボールへの執着心が高いように感じた。
DeRozan&Casey(番外編)

彼らがいたからこそ今のラプターズがある。彼らにとっては辛いだろうが、優勝できたのは彼らのおかげでもあるということをファンも理解しなければならない。
最後に


カリー&グリーン&カーHCが笑顔で健闘を称え合い、全力で戦ったからこそできる笑顔の諦め。ここめっちゃ好き。来季は相当厳しいシーズンになるだろうけど、カリーとグリーン、そしてカーHCを中心として頑張って欲しい。
改めて
ラプターズおめでとう🎉🎉🎉
あとがき

わかばー、今シーズンもおわっちゃったねー。
これから…何かNBAのイベントないのー?

もちろんあるよ!
八村選手の1巡目指名が濃厚なNBA Draft 2019がちょうど1週間後の6/21(金)8:00からだよ!
あとは、NBA Awards 2019が6/25(火)10:00から発表されるよ!
※日時はいずれも日本時間

おー。八村塁くんが指名されるまでついに1週間をきったんだー!

それに今年はFAの解禁は7/1(月)7:00からなんだよ!
※日本時間

(≧∀≦)
オフシーズンもNBAに注目だねーっ♪
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