先日Stableチャンネル(安定版)にChrome OS 76のアプデが降って来ました。
今回の目玉はVirtual Desk(仮想デスク)機能と、Googleアシスタントの日本語対応です!
当記事では、この2つの機能の設定 & 使い方を説明します!!
機能を有効化
まず、chrome://flags/とURLに打ってアクセス。「Assistant」と検索すると以下のようにたくさん出てきます。

画像一番上の項目「Enable Google Assistant(Google アシスタントを有効にする)」は『Enabled(有効)』を選択してください。他の6つは有効にしなくてもGoogle アシスタントは使えますが、最大限活用したい方は全て有効にしましょう。
virtual desksと検索。

「Enable Virtual Desks(仮想デスクを有効にする)」を『Enable(有効)』にしてください。
最後に右下の「Restart Now」ボタンをクリックして再起動します。
Google アシスタント
設定

[設定]→[検索とアシスタント]→[Google アシスタント]の順に進むと、上の画像のような項目が開くかと思います。
自分の好みに合わせて設定してください。私は「OK Google」の反応が異常に悪かったのでそこだけオフにしました(苦笑)
使い方

Google アシスタントを起動する方法はいくつかあります。
1つ目は[Google アシスタント]ボタンで呼び出す方法。こちらはGoogleの「Pixelbook」と「Pixel Slate」限定となります。手元にないので確かめられませんが、Pixelbook PenのGoogle アシスタントボタンも使えるようになったのかな?
2つ目はキーボードショートカットで呼び出す方法。[検索]+[a]を同時押しするだけ。どのChromebookでも使える最もポピュラーな方法なので、覚えておきましょう。
3つ目は音声で呼び出す方法。設定の「OK Google」をオンにしてる場合のみ使えます。私は「Voice Match」の設定すらまともにできませんでした。
4つ目はランチャーから呼び出す方法。ランチャーの検索バーの右[Google アシスタントボタン or 音声入力ボタン]の順で使用。タブレットモード時以外は使わないと思います。(逆にいえばChromebook TabやChromebookのタブレットモードではこの方法が最もポピュラー。)
以上かんたんですね。あとは普通に気になったことを聴いてみたり、予定を追加したりと便利に使っちゃってください!
Virtual Desks
次はVirtual Desks(仮想デスク)の使い方です。他のOSで使用したことのある方も多いことと思います。
特に設定はないのですぐに使用可能です。
使い方
[□||(F5)]ボタンを押し、右上より新しいデスクを最大で4つまで作成できます。

そしてトラックパッドを4本指でスワイプすればデスク間の行き来ができるはず…なのですが、私の使用しているAcer Chromebook Spin 13ではできませんでした。
現状は、[alt]+[tab×数回(変えたいデスク数⇐うまく説明できませんが、3つ以上デスクを作り、altキー押しっぱなしでtabキーを何度か押していただけば、何が言いたいかわかると思います。)]で切り替えるしかありませんね。
便利ではありますが、まだ決して使い勝手はいいというわけではなさそうです。
まとめ
Chrome OS 76の目玉機能について解説しましたが、まだAndroidでいうとこのいわゆる”開発者オプション”的な機能です。なので、特にVirtual Desksは多くの機種で4本指での操作が使えないなどの改良点があります。
今回紹介した2つの機能の正式なロールアウトはChrome OS 77の予定で、Virtual Desksのキーボードショートカットも何個か追加される予定です。
これからのアプデに期待ですね!!
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