ニューオリオンズ・ペリカンズとロサンゼルス・レイカーズとの間でトレードが締結されました。どちらにとってもいいトレードになったと思います!
レイカーズはロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、ジョシュ・ハートの3選手。そして、2019年の全体4位指名権を含む3つの1巡目指名権をペリカンズにトレード。アンソニー・デイビスを獲得しました。(正式に成立するのは7月1日になります。)
ここから考えられる様々なこと(各チームや選手に与える影響)について語ります。
レイカーズ
こうなると来季レイカーズでプレーすることが決まっている主力は、レブロン(SF)とクーズマ(PF)とデイビス(C)のみとなります。そして()内のポジションで先発出場することが予想されます。すると、ガードプレイヤーが欲しくなります。そこで目をつけたのがケンバ・ウォーカー。今オフにFAになるケンバの獲得に向けてすでに動き出しているようです。
個人的にはケンバ、更に先発で出場できるようなシューターを獲得できれば、バランスのとれたいいチームになるのではないかと思います。また、クーズマを残せたのは大きいかと。しかし、FAでいいガードプレイヤーをもし獲得できなかったら、このトレードはレイカーズにとって…なものとなるかもしれません。
ペリカンズ
ロンゾ、ハート、イングラムという3人のヤングコアに加え、今年の4位指名権を含む3つの1巡目指名権を獲得できたのは、ザイオンと共に成長できるチームとなったので、将来的にとても明るいと思います。
来季の先発は、ロンゾ(PG)、ホリデー(SG)、イングラム(SF)、ザイオン(PF、ドラ1指名)、ランドル?(C)となるのが現状は予想されます。しかし、彼らには大量の1巡目指名権があります。この指名権に興味を持っているチームは多数おり、更なるトレードやドラフトによりチームは一気に上位チームへと変貌する可能性も秘めています。
カイリー・アービング
このトレードによってセルテックス残留の可能性は更に低くなったと思います。ネッツへの移籍の可能性がたかまってきました。少なくともカイリーの移籍は、ほぼ確定といっても過言ではないでしょう。
セルテックス
ペリカンズはテイタムを要求していたがそれに応じなかったため、ADの獲得は失敗。それにより、アイザイア・トーマスとのトレードで獲得したカイリーが残留する可能性が一気に低くなってしまいました。もちろん、カイリーとの再契約はまだ諦めてはいないでしょうが、他のFAとの交渉へシフトチェンジを余儀なくされました。
大物FA
ADのトレードが成立、クレイとKDの怪我。このようなことによって今オフにFAになる大物プレイヤーの価値がどんどん高まっています。
- カワイ・レナード
- カイリー・アービング
- ケンバ・ウォーカー
- ジミー・バトラー
- トバイアス・ハリス
- ディアンジェロ・ラッセル
主にこの選手達ですね。彼ら6人の価値は確実に上昇傾向にあります。
7月1日、注目です。
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